んで、これってなかなか巧妙なトリックなんじゃないかなあと思ってる。
自分の言葉で自分のおかれている状況を語る事ができる一部の女子はAERA読んでも「フーン」としか思わないと思う。んだけど、いろんな意味で 焦ってて「答えが欲しい」と思っている人は「(実感はともなわないけど)そういうものなのか…な?」と思っちゃうんじゃないかなぁって思うんだよ(ここを データで示せればよいんだけど、できないんだよなぁ)。
で、この実感っていうのはかなりあやふやでフワフワしてて言語化しにくいもの(女性も細分化しちゃってるから語る相手もあまりいないし)で、自分 でも把握しにくいものだと思うんだよね。そこを把握したいから、女性向けのトピックを扱う雑誌はそこそこ部数が出てるんじゃないかなぁとみてるのよ。
で、そうやってぼんやりとした下地ができあがったところに商品なり企画なりをぶつければ、どっかんブームになるんじゃないかなぁと。かつまさんやコンカツみたいにね。
ところがそういったブームに当事者や周りが巻き込まれる事で、当事者のリアリティとか実感みたいなものが社会的に阻害されると。結果「女性向け」のトピックの団塊語化が再帰的に深まるんじゃないのー?みたいに見てるんよ。
…というモデルをうまくするにはどうすればよいのかねぇ。 かつまー現象を分析すればこの構図が示せるのかなぁ。